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 消防手斧 レスキュー・アッキス ＳＤ－０１型 
 救助隊員の意見を基に開発 レスキュー・アッキスＳＤ－０１は災害救助活動に使用することを前提に「打撃する刃物のために硬さと靱性を狙った」設計をしました。各部の機能は消防、自衛隊等の阪神大震災の救助活動に携われた隊員の方々からご指導をいただき、使う立場に立った製品を創り上げました。 シンプルですが多機能 シンプルなレスキュー・アッキスはさまざまな状況にご使用いただけます。ピック状トビ、オノ刃、ノコ刃、ハンマー、バール、ガス栓スパナ等の機能があります。例えばピック部を使用しガラス、板金等の破壊、コンクリートの削岩、バール部で鉄扉のこじ開け、鉄筋の曲げ等に使うことができます。上下のカラビナ収容穴はロープとともに使うことでロープ展張等を行えます。 グリップ部は天然ゴムを焼き付け一体成型しており、使用中、はがれ等の心配はまずありません。 金属の露出部は耐蝕性、耐磨耗性に優れたニッケルクロームメッキ処理をしています。 専門メーカーによるこだわりの製造工程 使用する材質、熱処理等の加工方法は長年にわたり手オノ、バール、打撃工具を作り続けてきたメーカーが、そのノウハウに基づき厳選したものです。ヘッド部は刃物用特殊鋼、シャフトバール部はバール用特殊鋼を採用。ヘッド部分、ピック部オノ刃部は熱処理を施しています。最先端部の硬さはHRC５５(HRCは世界共通の硬さ基準、数値の小さいほうが柔らかい)、シャフト方向に対して徐々に柔らかくしています。これは全体を硬くすると、強い衝撃が加わったとき、衝撃を逃がす場所がなく、割れやカケを生じさせる原因になるからです。 また、全体が硬い場合、表面にキズ等生じた場合、それを起点にして割れが生じます。シャフトまわりを柔らかくすることにより打撃時の手、手首にかかる衝撃を和らげる効果があります。
＜主な仕様＞
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