先輩社員紹介 people

“人がいい会社”
女性も働きやすく
一人一人が活躍できます

東京本社

N.M.

2019年入社
総務部 経理課

N.M.

大学では中世の国文学を専攻し、今昔物語集の研究に取り組みました。消防や航空というこれまでの人生で触れたことがない分野で新しい挑戦をしたいと思い櫻護謨に入社。現在は経理課で売掛金や借入金の管理、決算書の作成全般を担当しています。

ゼロから経理を学び知識を深めた

ゼロから経理を学び知識を深めた

櫻護謨との出会いは大学で行われた就職合同説明会でした。人事の人柄から会社の穏やかな雰囲気を感じて、自分の性格に合っていると感じました。実際に入社しても、やさしい方が多いと感じます。

管理部門を希望し、経理課に配属され6年目になりますが、入社当時は経理の知識は全くのゼロ、貸借対照表の言葉すら入社して知りました。はじめは基礎的な用語が分からず、ミーティング時でも周りが何の話をしているのかさっぱり理解ができませんでした。それでも上司や先輩に教わりながら実践し、分からないことがあれば質問したり調べたりすることを繰り返すことで、少しずつ知識が深まっていきました。今では後輩からの質問にも答えられるし、上司に自分の意見が言えるまでに成長したと思っています。

プレッシャーが大きいだけに達成感は格別

経理業務の難しさの一つが、頻回な経理業務に関連する法改正や新制度への対応です。櫻護謨では入社2年目になると会社で学んだことを発表する「2年目研究」という独自制度があるのですが、私が発表した2021年は、ちょうど会計基準の収益認識会計基準が適用されるタイミングでした。経理業務の体制やフローの見直しなどが必要になり、本を読んで勉強したり、工場や営業所などに聞き取りをしてまとめたりと本当に大変でしたが、1事業部ではなく全社的な視点で会社を多角的に知る、良い機会になったと思います。

経理の仕事は非常に緻密で、1円のミスも許されない正確性を求められます。新しい会計基準への準拠や専門知識の勉強、最新情報のキャッチアップなど、やるべきことが多い一方、専門職であるがゆえにできて当たり前のところがあります。売上に直結する仕事ではないため、評価されにくい側面もあると思っています。

しかし、経理は企業を支える裏方。経営判断にも影響を与える責任のある仕事にやりがいがあります。決算期は忙しさもプレッシャーも大きいだけに、やり遂げた時の達成感は格別です。

一人一人が活躍できる場所

一人一人が活躍できる場所

櫻護謨に入社して、最も良かった点は”働きやすさ”です。経理の仕事というと、一般には数字を見て黙々とお金の処理をするだけと思われがちです。しかし、実際にはどのように業務処理を行うかを考えるために、営業や他部署の人とのコミュニケーションが必要になる場面が多くあります。そんな時、どの人も優しく教えてくれるので“人がいい会社”だなと感じます。

従業員の比率でいうと男性が多い職場ではありますが、産休や育休など必要に応じて柔軟に制度を整えてくれる会社なので、女性も働きやすく一人一人が活躍できる環境があります。希望があれば、配置転換を聞き入れてくれる姿勢がある点も魅力的だと思います。

また、会社の規模によっては経理の仕事も細分化され、自分の仕事が業務全体のほんの一部分となってしまう場合があります。その点、櫻護謨の規模では、自分の業務をこなしながらも会社全体の動きを把握することができるので、やりがいを持って仕事に取り組むことができます。

自分の業務への理解は深まり、手の届く範囲での業務はこなせるようにはなってきましたが、同じ経理でも上司や先輩の仕事については、まだ分からない部分が多いのも事実です。これからも経理の勉強を続け、知識の幅を広げて、成長できるように頑張っていきたいと思います。

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